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始める前に…
なぜ必要かを考える
前提として、本当にサイトが必要かを考えましょう。
というのもサイトを作るのは時間が相当かかりますし、続けるのは大変です。
- ブログを副業として収益化したい?
- 自分のことを知ってもらうためにする?
などサイトが必要な動機はそれぞれかと思います。
もし収益化したいなら、アフェリエイト(ブログに商品を貼ってユーザーに購入してもらう。要は紹介して口コミという流れ。)やGoogle AdSense(関連する広告がサイトに表示されることによって収益になる)の設定が必須です。
きちんと更新して入れば、それなりの収益になると聞きます。
特化したサイトであれば、PRやセミナーの講師などに繋がってる人も多いですしね。
私も始めたばかりなので、なんとも言えないですけど。
自分も続けて見て体感していく形にはなります。
自分のことを知ってもらうためのサイト作りなら、サイトのデザインをしっかり考えることです。
情報が売りなのか絵や写真が売りなのかでレイアウトがまったく異なってきます。
きちんと自分を知ってもらえるためにはサイトが本当に必要かを考えたほうがいいでしょう。
始め方
ノートを準備!
まずはコンセプトを決めます。
- 誰に向けた
- どういう情報をメインにした
- 何を伝えたいか
を決めます。
ノートにバーっと思いつく限り書いてください。
オススメの方法は、好きな単語や物を時間を決めて一気に書くことです。
出て来た言葉が多いものが興味があるものなので、それをメインにしたサイトがいいかと思います。
ちなみに私はこういうコンセプトにしています。
先にどういう方向に持っていきたいかを考えてから進めたほうがブレる事がないので楽になります。
簡易版サイト
とりあえず、すぐにサイトが欲しい人は
Jimdo、WiX、ペライチ、Ameba Ownd、タンブラーなど、その日からサイトになるものを使うと良いと思います。
これはブログと同じでHTMLの知識がなくても、決められた枠にテキストや画像を入れていくだけで、サイトが作れるいう凄いサービスです。
こういうサービスをCMSといいます。
Contents Management System(コンテンツ・マネジメント・システム)の頭文字をとった略称です。
web制作に必要な専門的な知識が無くても、webサイトを構築・更新できるシステムのことを指します。
自分の考えや、どういう方向性が反応がいいかを知るために、スモールスタートとしては最適と言えます。
サービスによってはスマホだけで出来るのもいいですね。
家具は変えられないけど手軽に住める、みたいな感じ。
長くサイトを作っていると段々自分流にカスタマイズをしたくなるもんですよね。
そうしたら方向性をまた固めて自分でサイトを作るのがいいと思いますね!
一番ダメなのが(私が体験しましたけど)欲張って、すごいものを最初から作ろうって思う事。
公開まで時間がかかりすぎちゃうので、モチベーションが保てないし、収益もユーザーの反応も分からないのです。
専門的な知識はいらない
きちんとしたサービスなのでSEOも自動でやってくれる
広告収入の枠や規定がしにくい
差別化が大変
広告が入ってしまう場合がある
サービスによっては容量に制限がある
ネットが繋がらないと更新ができない
サーバ
もし自分で1からサイトを作りたい場合はサーバを用意しなければなりません。
今回のサーバというのは土地みたいなもので、自分の設計した好きな家を立てられるという事。
自分で思った通りのことが出来るってことだね。感覚的には一軒家って感じかな。
ただし一軒家を立てるには知識が必要になります!
サーバ=土地
サイト=一軒家
って考えてくださいね。
先ほどの簡易サイトと何が違うかというと、サイトを作るには普通はHTMLでサイトの情報を作り、CSSで装飾をしたものをローカルで作成し、webで見れるようにサーバに載せるという動きをして初めてwebはネット上にサイトが掲載されます。
基本的には、WEBページにある文字がHTMLであると考えて問題はありません。
webで見せるような書き方、ファイル形式にするという事です。
WEBページにある文字の色、太さ、大きさを変更したり、2カラム(横に2つ並び)にするなどのレイアウトを変更することに使います。
CSSといえば装飾と考えて問題ないです。
パソコンでのローカルマシン(ローカルコンピュータ)のこと。
ネットワークに接続されていなくても利用できる状態のファイルです。
CMSと違い、ローカルのファイルはネットに繋がらなくてもファイルを更新する事ができます。
ネット上に反映させる時にはネットに接続できる状態にしなければなりませんがね。
まずサーバは知識があれば、自分で立てる事ができます。
しかし最初はレンタルサーバを利用する事がオススメです。
どういうものかを先に体感したほうがいいですし、このブログを読む人は、ネットワークエンジニア志望ではないと思うので。
ちなみにレンタルサーバは無料と有料があります。
最初は、自分のスタイルに合うかわからないので無料のレンタルサーバでもいいかも知れませんね。
BAYAKOも昔無料サーバーでサイトを作りましたが、ある人突然サービスが終了しました。
もうサイトのデータはなくなりました。補償がないというのはそういう事。
そして無料にはもう一つ理由があってレンタルサーバの会社は広告収入で回しているので、自動で広告が入ってしまうことがあります。
自分の目的がなんなのか、勉強なのかお試しなのか。
しっかり考えてサーバを借りたほうがいいですね。
有料と言ってもsakuraサーバやロリポップは月額500円以下だったります。
補償があり
プランによってはトラブル時に相談ののってくれる
wordpessなどを入れるのが簡単
<無料>
無料なので手軽に借りたり試せる
使わないサイトの場合月額を払うのが馬鹿馬鹿しい
一旦有料にするとずっと継続
快適なので無料に戻れなくなる
<無料>
重い
補償なし
広告が表示される
ドメイン
順番的にサーバを取ってから、ドメインを取得します。
有料ドメインはレンタルサーバ名が入っていないURLになるので短くなります。
サーバにHTMLをアップすると、URLを叩けば指定のページがみれます。
レンタルサーバの場合は、長いURLになってしまい、何かと不便です。
長いと打ち間違いも多くなりますしね。
そういうものを解決できるのは有料のドメインを取得することです。
ドメインは自分の好きな名前のURLを取得できます。(すでに取られていないURLであれば)
https://sample.〇〇〇〇〇〇/→https://sample.com
B社レンタルサーバ
https://sample.▲▲▲▲▲/→https://sample.com
引越しをしてもドメインをとっていれば同じURLを使うことができます。
作家活動をする時に名刺やチラシを作るなら、URLが古いと印刷し直しになります。
あと他のサーバに引っ越してもドメインは変わらないので、ずっと同じURLを使えるのもメリットですね。
wordpress
勘違いされてる人が多いのですが、wordpressは無料で使えます。
オープンソースですし、世界一使われているCMSになります。
なので、無料サーバ+wordpressだけなら、自分のサイトを無料で作ることができます。
学生の方とかでお金がなく、wordpressを使ってみたかった!という人は無料で出来るって考えると心強いですよね。
簡易CMSと何が違うかというと、サーバを自分で選べることです。
そしてCMSを使ったことがある人はわかると思いますがCMSには管理画面が存在します。
wordpressは管理画面も自分の使いやすいものにカスタマイズ出来ます。
HTMLとCSSを書くのがだるく、wordpressのような自由度も欲しい人は使ってみるといいと思います。
テンプレート
テンプレートはデフォルトで何パターンかのレイアウトのサイトを選択できます。
「wordpress 無料」で検索すれば無料でもそこそこいいテンプレートが見つかります。
でもやっぱりサイトをカスタマイズしやすいのは有料のテンプレートです。
ほかの記事で詳しく書こうと思います。
メールフォーム
私の事を知った上で問い合わせしていただけるので、仕事につながるので作家活動、または仕事につなげたい人は必須の機能と言えるでしょう。
プラグインでフォームを追加することもできますし、手軽に作りたいならgoogleのフォームを使うと簡単にできます。
アフェリエイト
作品集としてのサイトには不要ですが、情報系のサイトであれば、商品をレビューすることもあると思うので使ったほうがいいです。
収益化したほうが、日記と違いお金になりますしね。
でも長く続けるならば有料の方が安心です。
情報がまとまっていると何をしている人なのか分かりやすくなりますしね。
twitterやインスタは影響力とか短いスパンの話でしかないし。
私が仕事を渡すならその作家や作者の思考やコンセプトは知りたいって思います。