どうも。こんにちはBAYAKO(ばやこ)です。
今回はポートフォリオについてまとめたいと思います。
時間がかかるし、奥が深いポートフォリオ。
自己流でやっても「なんか違うな」ってなりますよね。
Contents
イラストレーター
仕事をしたいならば必須です。
私はポートフォリオやサイトがない作家さんは、どんなに好きな作風でも、何か合いそうな仕事や企画があった時に人に紹介出来なかった経験があります。
取引相手だって、どんな作品か目で見て確認したって思いますしね。
作品も少なすぎると「どういう作風を描かれるかわからない」と言われてしました。
サイトでもファイルでも良いので作っておいて損はないと思います。
(私も自分のサイトが充実していないので自分ちゃんとしようってなりますけど。)
ファイル
大量にプリントをする場合は、自宅プリンターの見直しをしてもいいかもしれません。
インクタンクタイプのプリンターがおすすめです。
自己紹介
ファイルであれば表紙の裏に、サイトであれば始めに見そうな場所に、自己紹介があると良いと思います。
居住地の都道府県
使用画材や使えるソフト、作業環境
経歴
仕事の実績
ネットに載せるときに本名は気が引けますよね。
なのであまり被らない名前の作家名がいいと思います。
名前で画像検索をされる可能性がありますからね。
居住地はあるといいって感じだそうです。
仕事をするときに関東だったら打合せが出来るなと思うからです。
今はネットもあるので、重要視はそこまでですが、判断の材料にはなります。
手描きやデジタルなども結構見られるポイントです。
絵を展示していると画材って結構聞かれます。
私はアクリルガッシュですが、高確率で「油絵」と言われます。
おそらくキャンバスで描くことが多いのでそういう印象になるのでしょう。
薄い絵の具で塗り重ねるからか、水彩と言われることもたまにあります。
ソフトはAdobeなど、ファイル形式を気にするお客様もあるので、使えるソフトは書いておいたほうがいいです。
また、意外とパソコンを持っている前提で話が進むことが多いので、スマホしか持ってない人は正直に書いたほうが気まずくならないと思います。
イラストレーターとして仕事をするなら、仕事履歴も乗せておいたほうがいいです。
クリエイターエキシポ(イラストレーターが仕事を取りに参加するイベント)でも、取引相手が一番最初に見るのは仕事の履歴だそうです。
仕事を経験したことのあるイラストレーターは手取り足取り教えなくても分かるだろうという判断なんだろうと思います。
(実際仕事を振っていらっしゃる方から、そういうニュアンスをおっしゃっていました)
作り方について
作品を載せるだけだと、相手は好みで判断して終わりです。
アーティストとして見せたい場合はそれでも良いかもしれませんが、イラストレーター志望であれば下記の内容を入れたほうが企業に喜ばれます。
絵の下に
タイトル
サイズ
制作時間
制作時期
仕事の実績
全部でなくても構いません。
ファイル
ファイルは無地で透明、白、黒など個性がない方が良いです。
キャラクターが入ったものは作品に集中できないので避けた方が良いですね。
透明の色付きのも作品の色がついてしまうので、避けましょう。
表紙には必ず自分らしいイラストをと作家名を入れる事。
作家名は本当に大事です。表紙のない画集や本って見たことないですよね。
前にポートフォリオをよく見る企業のかたがおっしゃってましたが、透明の表紙にして、表紙の最初の絵がしっかり見える様にしてほしいそうです。
そういう小さな気遣いができるイラストレーターさんかどうかも見ているそうです。
時系列順よりは絵のジャンル順で分けて、どういう用途で使える絵なのか相手に想像させる様にしてください。
一押しのイラストは最初の方に持ってくるのが見やすいそうです。
結構最後まで見ないもんですしね。
ポートフォリオは成長記録を見たいわけではなく、作家の個性や作風を見たかったりするので、漫画絵、絵本、デッサン絵などを混ぜすぎないほうがいいです。
バインダー形式
サイズ | A4サイズ(作品によってはA3サイズもあり) |
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色 | 透明 |
ページ数 | 10~40ページ |
向いている場所 | イラストの売り込み、ギャラリーなど |
重くても良いのでしっかりしたファイルのものが一冊あると良いかと。
ページ数が変更できるので、新作の絵を入れる、または追加変更が簡単なのか良いですね。
イラストレーターとしての持ち込みの時に最新作をさっといれれたり、ギャラリーに出展する際も新作を入れれるのが良いです。(私は出来ていないですけど、、、、)
気軽に持ち運ぶには辛い重さですが、しっかりした印象になるのでお金をかけて作ったほうがいいですね。
絵本紙芝居など、大きく見せたい場合はA3サイズでも良いと思いますがグループ展示などのギャラリーだと1人だけ場所を取ることになるので、考えましょう。
ファイル形式(しっかりしたもの)
サイズ | A4サイズ |
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色 | 透明 |
ページ数 | 10~20ページ |
向いている場所 | イギャラリーなど |
ページを決めてポートフォリオを作る形式。
ギャラリーに置いて開いた状態でおくことが多いので、しっかりと強度のあるものが良いでしょう。
沢山のあっても見切れなかったりするので、40ポケットは多過ぎます笑
ファイル形式(軽くて薄いもの)
サイズ | A4サイズ |
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色 | 透明 |
ページ数 | 10ページ 薄いものでOK |
向いている場所 | イラストの売り込み、配布用 |
売り込みと割り切って作ります。
軽くて薄いものだと、送料のコストを考えても最新のものを送り直せます。
背表紙は凝った方がいいです。
企業の収納を考えると基本は背表紙が見える状態に収納しますよね。
作家名と得意ジャンル(童画、パターン絵 穏やか)なども入れて置くと、探す時手に取ってもらいやすくなります。
背表紙は命、、、、
PDFファイル
「ポートフォリオを送ってください」と言われて、サクッと送れるものがあるといいと思います。メールで送るだけなので、送った相手の邪魔にもなりません。お金もかかりません。
大事なのは自分の相手への気遣いのみです。
ページの構成もAdobeのAcrobatがあれば、すぐ出来ますしね。
恐縮ですが、私のポートフォリオです。
BAYAKOポートフォリオ
プレゼンテーションファイル
パワーポイントのweb版と考えてください。
URLにアクセスすると、パワーポイントの様なプレゼンテーションに向いたファイルが開きます。
googleのアカウントがあれば、誰でも無料で使えます。
PDFは難しい人は、こちらでもいいかもしれませんね。
公開範囲を設定できるので全体公開、URLを知ってる人のみ公開、非公開が選べるので、用途によって使い分ける事が可能です。
Googleプレゼンテーション
webサイト
自分動くより、自分の作品を見つけてほしいタイプの人はサイトは必須です。
今の時代、紙のポートフォリオだけでは勝ち残るのは厳しいです。
絵を知ってもらうためにも作品集はネットにのせておいたほうがいいですね。
ポートフォリオ向き
サイト | foriio |
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絵描きさんは使っておいてそんは無いサイトです。
ポートフォリオに特化した作りで、絵とコンセプトはあるけど、サイトを作れない!という人はこのサービスを使っておくといいです。
サイト向き
簡単でいいのでサイトは持っておくといいです。作品集向き
サイト | インスタ |
---|---|
タンブラー | タンブラー |
無料で使えるSNSは持っておいたほうがいいです。
画像で一覧が見れるのがいいですね。
デザイナー
自己紹介を1ページ入れる
簡単な経歴、使えるソフト、資格
イラストが得意であれば自画像などを入れるとわかりやすいです。
作品の作り方について
私は過去やってしまいましたが、制作した画像をのせただけだとNGです。
説明や要約をつけないと、見る人が読み取れず困ってしまいます。
制作した画像、クライアント名(出来なければ 某広告会社とか)、自分の役割、何人体制、制作時間、制作時期は必須です。
得られた成果とか結果とかもあると説得力が増しますね。
自分で作成したわけですから、制作のポイントも話した方がいいです。
こだわりポイントとか。
注意しなければならないこと
USBにファイルを持って行くのはNGです。
セキュリティ的にPCにUSBを差し込めない場合があります。
必ずファイルとして印刷するか、アクセス出来るwebサイトを作ってください。
最近はタブレッドに作品を入れて持ち歩く人も多いそうです。
ファイル
見た目にこだわり、センスやこだわりを見せた方がいいです。
用紙もファイルもお金をかけていいところです。
100円均一のペラペラだと情熱が伝わりにくいと思います。
そして作品が安く見えてしまいます。
会社によって見せる内容は変えましょう。
面談で見せれる作品は意外と少ないです。
バナー
デザインしたバナーは10~20個
出来るだけ違う印象のデザインを集めます。
長いTOPページは1~2個あれば判断出来るので、一押しを持って行った方がいいです。
質が大事。
種類を分けて見せるといいと思います。
webサイト
サイト | MATCH BOX |
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とりあえず、デザイナーとしてポートフォリオを持っておきたい人はこのサービスを使うのもいいかと。
たまに新宿で無料セミナーをしています。