【作家活動】コミック系イラストで活動する場合おすすめの順番

どうも。こんにちはBAYAKO(ばやこ)です。

今回はコミック系のイラストで活動してみたい!
コミック系のイラストレーターになってお金を稼ぎたい人向けの記事です。
商業の話が多くなります。

“BAYAKO”
私が体験したこと、またコミック系のイラストで活動している人のお話をまとめます^^ ただし、BAYAKOはコミック系のイラストレーターを目指していませんので、本当にあくまで参考程度にしてくださいね!きっと活動している内にプロのかたとお話しする機会があると思います〜

機材

アナログでもいいですがコミック系の仕事をしている人を見る限り、デジタルが多い印象です。

実は私が前にコミティアの出張編集部(つまりイベントで出版社のかたに直接話を聞いたということ)に質問したところ、アナログは原画に敵わず華やかさにかけるから、だそうです。

私が好きな水彩の作家さんがいたので名前を上げたところ、その作家さんは確かに人気があるけど、やっぱりデジタルの作家さんと比べると絵が沈んでしまう、、、とおっしゃっていました。
ちなみに児童書なので(名前は書けませんが、小学生向けの有名児童書でコミックタッチの挿絵が多い出版社さんです)アナログ絵の作家さんもいました。だから無しではないです。
出版社によって求めるものは変わると思うので、直接聞いてみるといいかも、、、

あと小説の挿絵ではありませんが、ソーシャルゲームイラストは複数の作家さんとの共同作業なので、色の指定やテイストを合わせるためにもデジタルが多いようです。

プロの現場だと線画だけ、塗りだけ、キャラクターは決まっていて衣装だけ(顔が有名のイラストレーターで髪の飾りや服だけを複数人でイベント用に描く)、などもあるようです。
私の会社の自社開発アプリもそうだったので、クオリティ維持のためにデジタルで統一っていうのは多そうですね。

ただし作家性を出しにくくはなるので、アナログで作家性を出すか、商業としてやっていくかによっても変わると思います。

商業は速さが命なので、イラストレーターで1ヶ月に1枚かかるとかは難しいかも💦(無名状態の場合、1枚20万円で買ってくれる人はそうはいないので数が勝負なんだと思います)
そういう意味ではデジタルは塗りの直しが効くので向いているんでしょうね。

スマートフォン(安いのではなく、ちゃんとしたもの)

まず必須と言っても過言ではないですね。
沢山のイラストを見て目を鍛えたり、PDFを見たりするのに使います。

ケチらずちゃんとしたスマホを使うと色も違いますし、スマホで漫画を書いてる人もいるぐらいなのでちゃんとしたスマホなら絵は描けます。
少年ジャンプ編集部、騒然 「スマホと指で描いた漫画」がルーキー賞

ペンタブにつなげるものもあります。
ペンタブ Wacom Intuos ここがオススメ!

ちゃんとしたスペックのスマホなら情報収集も早くなりますし、絵のコミニティでLINEグループも入れたるするので、スマホがなくてLINEできない人は大損です。
※ただし趣味の場合は、こだわらなくてOK。スマホでは絵を描かないぞ!って人もスルーしてください。

費用 毎月5000円〜
必須 ★★★★★
おすすめ度 ★★★★★

ノートパソコン(安いのではなく、ちゃんとしたもの)

これもお金をかけてちゃんとしたものを用意したほうがいいです。
イラストレーターになる場合は、絵をプリントして送る場合もありますし、商業は関係なくてもイベントや作品を見せて!と言われた時にも書類を作る時に使いますしね。

Adobeが入らないものは、イラストを描くものには適さないかと、、

これもペンタブを繋いだときの処理能力に絡むので、用意は必須。

費用 10万円〜
必須 ★★★★★
おすすめ度 ★★★★★

iPad

最近はこれを使ってる人が多いですね。
私も使ってます^^

Procreate(プロクリエイト)とApple Pencilで直感的にかけるのがいいですね。
最近はAdobeも使えます^^

費用 Proは10万円〜
必須 ★★☆☆☆
おすすめ度 ★★★★★

SNS

発信力のない作家は、相当上手くても採用されないことが多くなります。
理由は簡単で、最初からファンが多い人を採用したほうが企業側の成功率も知名度も上がるからです。

とりあえず、機材はお金がかかるから置いておいても、一番最初に今日からできることをということで、作品集を作ってみませんか?

ファンや作家友達も増えるし、自分の絵が誰かに届くのは嬉しいものです。
作品集ないの?と言われた時にサッと出せるかどうかで、仕事が取れるかも変わってきます。

ただし、企業に属すイラストレーターになりたいぞ!という方は、ポートフォリオの方が大事だったりするので、発信力はそんなになくても大丈夫!

Pixiv

コミック系のイラストといえば、これですよね!
漫画やイラストの会社も結構上位の人はみてスカウトする、なんてこともあるそうです。

流行の絵柄を知れるので、見るだけでも勉強なりますね。
特にコミック系のイラストは流行のサイクルが早いので、流行のキャラデザも見ておくといいと思います。

費用 無料(有料あり)
おすすめ度 ★★★★★
コミック系ならここは鉄板

Instagram

インスタ女子の写真のイメージが強いですが、結構イラストも多いのです。
海外の人からの反応もあるので嬉しいですね。
コメントが面倒、交流よりイラストだけみて欲しい人はおすすめ!

海外のイラストは線ではなく面で描いてるなとか、同じコミックタッチの絵でも筋肉がすごかったり、セクシーだったり、デフォルメが日本と違ったりして面白いです。

少し流行似合わないイラストかも、、、と思った人はこちらに投稿するのもいいかも。
海外の方が受ける!ってことは普通にあります。

費用 無料
おすすめ度 ★★★★☆
投稿数が多いのと海外の人の絵をすぐに見れる。いいねの反応もすぐくる

Tumblr

ポートフォリオにするならテンプレートの種類が多いのでおすすめ。

費用 無料
おすすめ度 ★★★☆☆
拡散力がそこまでないけど、ギャラリーとして見せるにはいい

Twitter

絵というよりも、発信力かなと思います。
勿論、バズってリツイートしていくのには最適。

活動の報告とかいいかも。

費用 無料
おすすめ度 ★★★☆☆
作品集としては見ないので。発見するにはTwitterがいいと思います

投稿雑誌

季刊エス

最近はめっきり減りましたが、イラスト投稿雑誌です。
自分が描いた絵が雑誌に載るのは本当に嬉しいですよね。

私のような30代には10代の時にSNSがなかったので、イラスト投稿雑誌はバイブルだでした。(同じ系統でコミッカーズ、ぱふ、ファンロード、ファインドアウトなどイラスト系雑誌は多く出版されていた)

投稿者と直接あって交流できる エス合宿 というもので絵描き友達は一気に増えましたね〜。
(私は2005年の第一回目に参加し、今でも10名以上の方と交流があります)
こういう企画も粋ですよね。イラスト投稿者ではなくても参加はできますが、大体が投稿者でした。

対象は10代〜20代かなと。
専門学校の宣伝広告も多く、これから有名なイラストレーターになる卵がたくさんいそうな印象。

絵が大好きな人が沢山いると感じられる雑誌かなぁと。
Pixivに押されている印象でしたが、普通にコンテストもあるので、力試しにいいかも。

昔と比べ、原画を送らなくても応募は可能です。
(ただし原画は綺麗に返ってきます^^一言手紙も嬉しかった)

費用 雑誌代 1000円~1200円
作品は雑誌を買わなくてもWebから投稿できるので無料。
サイト 季刊エス
おすすめ度 ★★★☆☆

展示

SNSだったり雑誌投稿だったり、結局水彩や原画を見てもらえる機会ってないのか!となりそうなので、もちろんイラストレーターはアナログ派も多いですよね!
作家性を出すならアナログもいいなって思ってますよ!

ARTs*LABo

1枚からでも参加できる展示会です。価格もお手頃。
主催者のRyuさんの意向もあって、初めてでも参加しやすい環境にしている印象です。(とてもいい方なんです)

コミック系のイラストで水彩が多い展示会です。
原画のクオリティも高く、ミニ原画も結構売れている印象です。

綺麗ではかない感じのイラストが多いかなぁと。
季刊エス、コミティアの作家さんも参加しています。

展示会はやっぱりアナログが強い!

費用 3000円〜(展示テーマによる)
公式サイト ARTs*LABo
おすすめ度 ★★★★★

通販

BOOTH

同人誌や画集を販売している作家さんが多いかなと。
Pixivと連携して使えるのがいいですね。

ハンドメイドではなく、イラストならBOOTHな印象があります。
(すみません。BAYAKOはコミック系の販売物は作ってないので詳しい仕組みはわかりません)

素材ダウンロード販売やデジタル書籍なんかも販売可能です。購入方法はとても分かりやすい。

費用 無料で販売すると手数料が取られる
おすすめ度 ★★★☆☆

イベント 即売会

SNSと投稿雑誌と展示をやったら次は即売会やりたいですよね!

コミティア

コミケのような同人即売会の創作オンリー版です。
画集や創作漫画を販売できます。(音楽やグッズなどもOK)

知名度がない場合は赤字覚悟ですが、参加すると得るものが多いです。
実際作品をお金を出して買ってもらえるのはいい経験ですね。

出張編集部でプロにイラストを見てもらうこともできます。

費用 サークル参加費5500円〜(時期による)
一般参加費1000円〜
おすすめ度 ★★★★☆

番外編

色々動いてみるときっともっとイラストの勉強したいってなると思います。

pixivが運営するお絵描き学習サービス「sensei(センセイ)」

手軽に動画で絵の勉強の基礎を教えてくれます。
初心者向け。

費用 無料動画あり。
全て見るにはプレミアム会員になる必要あり:月額980円
サイト sensei公式サイト
おすすめ度 ★★★★☆

パルミー(Palmie)

Pixivより圧倒的に講座費用が高いのですが、動画数が半端ではありません。
活躍されている有名な先生が動画で直接絵の描き方を教えてくれるので、一気に学んで解約!っていうのがいいかもですね。半年コースがお得。

費用 無料動画あり。
全て見るにはプレミアム会員になる必要あり:月額9800円
費用 パルミー 公式サイト
おすすめ度 ★★★★☆

まとめ

私のおすすめは「イラストレーターになりたい!」という方は、まずはPixivから!と思ってます。
無料で今日から始められます。
是非発信を!

その後は色々な画材ややりたい事に合った場所にお金を出してでもチャレンジして数をこなすのがいいと思います。

パルミーで勉強しながら、イベントに出たり、コンペにチャレンジしたり。
作品集は1つ持ってた方がいいですね。

今の時代誰もがクリエイターなので、とにかく今できることからやってみましょ〜

経験していないので描いていませんがアニメ私塾も気になってます。
パルミー も様々な講座受けたいですし、ピクシブもコンペもチャレンジしたい!
私もやりたいことはたくさんです。
一緒に頑張っていきましょ〜


BAYAKO

イラスト活動や、デザインの勉強で迷っている人の道しるべになればと立ち上げたブログです。
灯り屋 という名前でサークル活動もしています。


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